今日が、この方のご命日です。5回忌。
仏教の方では3と7を使うようで、3回忌7回忌13回忌17,23,27,33,37回忌・・・
20とか25,50,100なども場合によって混じるようです。
カトリックの方では、あまり法事日程はないようです。
お目出度い事では、結婚25周年,50周年,75周年,100,150,200・・
5を基準にして私は、いま『アカデミック教育』の再構築の構想を打ちたてようとして、アカデミック元年とします。
この方は、教育修士会というカトリックミッションの修道士です。1956年に来日し、1969年静岡聖光学院創立時の校長で30年間校長職にあった。
彼のアカデミック教育における功績は次の2つにある。
①ふつうミッションスクールでは、徳育を最重要視する。しかし、先生は『知育は徳育に勝る』という価値観を持って、順位を明確に、知育→徳育→体育とし、現在多くの学校教育者が、矢印を逆転して学校運営に当たっているのとは対照的であった。
②ご自分が持っていた哲学を中核に置いた教養的知識の価値の重視以外は、教員(創立のメンバー)達の自由な創造的な、知育(向学心に溢れる教師自身であること。生徒の個性の発見のため本の紹介と個人的対話・自由研究活動への誘い・ゼミ活動を行いながら授業の個性的な展開,立志教育に当たって研究的精神と大学への夢の鼓舞)の教育を自由に任せた事。
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